一番細い弦。

まぶたが勝手に落ちてくる今の状況を、眠いと言わずして何と言うのだ。
眠い。


さてさて、前にも日記に書いた?かもしれないけど、俺はギターの弦の太さに疎い。
「ギターの弦の太さに疎い」って書くと、わずかな太さや、太さを変えて出る音の違いが分からないみたいに聞こえるかもしれないけど、そんな凄い細かいことではない。
単純に、一番太い弦が1弦だか6弦だか良くわからないと言うことだ。
なんでだろ?
覚えるぞ!って言うやる気が無いだけなのかもしれないが、未だに覚えられない。

なんでこんな事を書いているかと言うと、少し前に弦を変えたとき、うっかり一番細い弦を張替え損ねて、張りかえられず、結局その弦だけ楽器屋に買いに行った。

セットの弦ではなく、個別の弦がどこに置いてあるか分からなくて、店員に、「個別に弦って売ってますか?」って聞いたら、店員に「弦のサイズわかります?」って聞かれた。
サイズまで覚えてなかったから、「いや、ちょっと覚えてないんですけど...。」って言ったら、店員に「何弦が必要ですか?」って聞かれた。

...。

脳みそをフルパワーで回転させたが、出てくるのは沈黙だけで、出てきた言葉は、

「一番細い弦ください」

だ。

あ”−。


ライブまであと6日。